2018〜2019年度の方針と会長挨拶


本年度の計画及び目標(2018-2019年度)

2018〜2019年度 会長  松島 宏明

幹事/木村 洋一

現況報告書   現況報告書オリジナル

 

2018〜2019年度
桐生ロータリークラブ
会 長 松島 宏明

本年度桐生ロータリークラブは創立以来66年目を迎えます。自分自身の歴史よりも長い歴史を持つクラブの会長として何をすべきかと、会長指名を受けて以来考え続けてきました。一口に歴史と伝統という以上の質量の中、その組織の代表を務めるには一つの決意が必要です。長い歴史と伝統には光と影があり、長い間に見過ごしてきた影を確かに見つめる決意とでも言ったらいいでしょうか。

それでは本年度は何からどうするのか、まずは丁寧に例会運営をしていくことを心がけます。例会のプログラムの確認、例会での会食、報告事項、会長の時間、卓話、そういった一つ一つの事象を丁寧に見直し、遂行していこうと思っております。

一つの試みとして、毎回例会場規模の面からご迷惑をお掛けする善行青少年表彰の会場を、桐生倶楽部から移動させてみようと考えています。

会員相互の親睦は重要で、参加意識の高まりを生む起源と考えています。親睦委員会との協議の上、一層高揚感のある機会を創りたいと思います。

前原会長年度は教育をテーマに未就学児に遊具を贈呈する活動を行いました。本年度はロータリー財団事業として教育講演会を企画いたします。講演会を通して、市民に広く教育の現状を考えていただく一助とするとともに、後援会の企画を説明する為、ロータリーメンバーに、市内各小中学校を訪問していただきたいと考えています。

ロータリーが教育を真剣に考えることをメッセージとして発信し、実施するアンケートから教育の現状を知る機会を、広く市民に向けてアピールすることで、公共イメージの向上に務めたいと思っています。

会員増強は緊急のテーマです。
数値目標も必要とは思いますので、テーマとしての70人クラブをめざし実現したいと考えています。ただ拡大のための拡大よりも、丁寧でひた向きな活動の中から会員各位の意識高揚と、活動の活性化、公共イメージの向上を導き、結果として会員増強につながる意識としたいと思っています。

 

最後に青少年奉仕の拡充を考えなければなりません。人口減少社会の中、特にその速度の速い桐生市にあって、ロータリークラブの青少年奉仕活動は岐路に立たされています。インターアクト、ロータアクトをはじめ、青少年交換事業や研修事業により丁寧に、全力で向かわなくてはと考えています。

2018−2019国際ロータリーバリー・ラシン会長は
Be the Inspiration (インスピレーションになろう)というテーマを掲げました。
そのメッセージは次のように述べられていきます。
『ロータリーの奉仕は、人々の人生、そして地域社会を変えるものです。真に変化を生み出す奉仕をもっと実現するために、私たちは、ロータリーでの自分の役割、そして世界におけるロータリーの役割を、これまでとは違う角度でとらえる必要があります。公共イメージにもっと重点を置き、ソーシャルメディアを活用して会員基盤を築き、奉仕のスケールアップを助長してくれるパートナー組織に注目してもらう必要があります。より持続可能な影響をもたらすプロジェクトに力を注ぎ、ロータリー年度や任期を超えた活動の研究と計画に時間を費やす必要があります。一番大切なものは、前向きな変化を生み出し、私たちが今日直面する課題に勇気と希望、そして創造性をもって正面から立ち向かう意欲を、クラブ、地域社会、そして組織全体から引き出すための“インスピレーション”となる必要があるのです。』

今年度2840地区ガバナーは館林ロータリークラブの宮内敦夫さんです。

宮内ガバナーは、バリー・ラシン会長の“インスピレーションになろう”というテーマを、「あなたは(何かの事案において)インスピレーションをあたえる、まさにその人になりましょう」と訳してくれました。

ラシン会長の方針に基づき宮内ガバナーは、2018〜2019年の地区運営方針を次のように示しました。
『クラブを元気に、世界に奉仕を、みんなで回そうロータリーの輪』
会員を増強し、親睦を図り、元気で楽しいクラブを作り、次に、地域社会や世界のニーズに応えた奉仕活動をし、結果的に、ロータリーの公共イメージと認知度を向上させることです。その原点が“インスピレーション”であります。
具体的な地区目標以下の通りです。

    1. ロータリー賞を目指そう
    2. クラブを活性化しよう<魅力あるクラブを創るために>
    3. ロータリー活動は自己形成である
    4. 地区・クラブのビジョン(戦略計画)を持とう
    5. 公共イメージと認知度の向上を図ろう
    6. ロータリー財団の補助金を活用して、地域社会・世界に奉仕をしよう
    7. 2840地区の数値目標を達成しよう
    8. 地区大会は地区の総会であり祭りです。全員が参加しよう
    9. Rotary Dayを開催しよう

10,IM(Intercity Meeting)を開催し、私たちの「未来」を語ろう

桐生ロータリークラブとしても地区目標を実現すべく努力していきたいと思います。

最後に繰り返しとなりますが、本年度はまずは丁寧なクラブ運営をしていくことを心がけます。一つ一つの活動を通して、もう一度力を蓄え、クラブを整える年度としていきたいと考えています。同時に一歩前に出た活動を展開する中、多くの周りの人たちからの評価をいただき、より一層飛躍する桐生ロータリーとなることを目標といたします。

数値目標
1.会員増強 地区目標2,400名
2.ロータリー財団寄付 一人150$,ポリオ30$
3.米山奨学会寄付 一人16,000円以上

 

 

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